「ロシアの優しい運転手」



『ロシアの優しい運転手』


今日、「フィールドワーク法」という授業で紹介された作品。

先生曰く、やらせなのではないかという議論もあるそうだが、
正直そんなのどちらでも良い。

素朴な優しさに、なんだか久しぶりに感動してしまった。



それにしても、「優しさ」ってほんと難しいや。
人ってみんな、こっそり優しくするから
それがこんな風に誰にでも見える形になっちゃうと、
急に批判されちゃう。

気づかないだけで、知らないだけで、
みんな優しいのは変わりないのに。

いつも怒ってるあの人も、
いつも愚痴ばっかいってるあの人も、
きっと誰かに対しては時に心を温めたり痛めたりしてるんだろうなぁ、なんて。

ちょっと考えるだけで、急にその人の見方が変わってくるから不思議。


でも、別にこの考え方が正解だと思ってるわけじゃない。
私はたまたまこういう考え方をしてるだけだし、
「優しいね」とか「大人だね」って言われた事もあるし、
「偽善者っぽいね」とか
「それって他人に対して期待してないだけじゃない?」とか、
言われた事もあるから(笑)

実際のところよく分かんなくて、
反論しきれない自分がいることもまた事実だし(笑)


「優しさ」
語ると急に胡散臭くなるから普段あまり話に出さないけど、
人に優しくされるとやっぱり嬉しいから、
私も誰かに優しさを送っていけたらなぁとは思ってる。

明日は晴れるといいなぁ。

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