新年のご挨拶、と成人式の話。

年賀状


ご挨拶が遅くなってしまいましたが、
新年あけましておめでとうございます。


さて、2014年が始まって早16日。
1月も半分を終えたのかと思うと、
時間の流れの早さをひしひしと感じる。

今年はいったいどんな年になるのだろう。
未来のことなんて全然分からないけど、
周りの人たちと一緒にたくさん笑える1年になったらいいなって思ってる。

夢とか目標とかそんなの二の次でいいから、
出来るだけ笑顔でいれる日々が1日でも長く続いて欲しい。
そのためなら私は欲張らないし、
大切なものを捨て去ったりもしない。
私が他人に対してできることなんて本当にちょっとだし、
きっとほとんどは自己満足だって分かってるけど、
それでも気づかないフリだけはしたくないのだ。


でも、それは自分に対しても同じ。
つい1年までは自分のことなんてどうでも良かったけど、
今はそうも思わない。
自分すら笑顔に出来ない人間が、
他人を笑顔に出来るわけがないってことに気づいたから。
私はずっと、自分を心配してくれる人たちの声に
気づかないフリをしてきただけだったのだ。

2013年、私はそんなちっぽけな自分にバイバイが出来たと思う。
だから2014年はちゃんと自分の足で歩きたい。
他人に褒められることではなく、自分がやりたいことを自由にやりたい。

2014年が終わる時、
笑顔で「わたし頑張った!」って言えたらいいなぁ。

成人式


ここからは余談(笑)
1月13日に成人式を迎えた話。

当日はお世話になってた人たちに会いにいき、
夕方からは中高の同窓会に参加してきた。
2年ぶりの再会だったわけだけど、なんだか懐かしくて楽しくて…
途中何度か泣きそうになっちゃった(笑)

それにしても、この日は何だか不思議な日だった。
正確にはまだ19歳なのだけど、
振り袖を来て前に住んでいた町にいったら
小さい頃可愛がってくれた近所のおばちゃんが私の成長を心から喜んでくれた。
「あんなに小さかったともちゃんが…」
なんて言いながら母親よりもすごい勢いでシャッターを切りまくったり
「来てくれて本当にありがとうねぇ」
とすごく優しい目で言ってくれたり。

今まで特に意識したこともなかったけど
やっぱりこの町が自分の生まれ故郷なんだなぁって思った。
私はたくさんの人に見守られて育ってきたんだなぁって。
変なの。すごくしんみりしちゃった。

成人式を迎えてはじめて「育てられてる」という感覚を知ったような気がした。

親はこれまで私をどんな気持ちで育ててきてくれたんだろう。
親戚や近所の人たちはこれまで私をどんな気持ちで見守ってきてくれたんだろう。
想像はできても理解は出来ない。
だって彼らから見たらきっと私は永遠に子どもで、
私も自分が親にならない限りずっと子どもだから。

でも、いつか絶対にお礼がしたい。
だからまずは小さなところから。
一緒に笑顔になれる時間を増やすことから
ゆっくりゆっくり始めようと思う。

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