何がどう変わったとしても

良ければ、この曲を聞きながら。

今年もまたこの季節がやってきた。

さぁお待ちかねの、春です。

渋谷の桜

2014年も4月に突入。

つい先日先輩たちの卒業式が終わったと思えば、

今日は後輩達の入学式。

お別れがあったり、新しい出会いがあったり、

こんな忙しい季節ってあんまりない。

当事者でもないのに、私まで完全な塩分不足。

もらい泣きしたり、写真見て感動したり、

面と向かってお礼のことばを贈ってみたり。

今年になって初めて、春の素晴らしさに気づいた。

たくさんの人がこんなに素直な季節って

春だけなんじゃないかなぁ。

そして私は、ようやく大学3年生。

いろんな覚悟が決まって、

「未来に向かう」って感覚が初めて私の中に落ちてきた。

今、生きてきた中で一番新学期が始まることにワクワクしてる。

バルセロナのお花屋さんにて

帰国してから…、

というか正確には前回のブログに書いた女性と会ってから

本当に私の価値観や考え方ががらっと変化した。

驚くぐらいに変わってしまって、実は私が一番ビックリしてる。

意図していない変化。

決断の仕方が変わり、

お金の使い方が変わり、

時間の使い方が変わり、

発することばの種類が変わり、

ほんの少し髪型が変わり、

朝起きて鏡を見た時の表情が変わった。

もう意味が分からないぐらい視界がスッキリしてる。

彼女の「より良い生き方がどこで出来るかなんて分からないじゃない」

ということばはいったいどれだけ私を救い、勇気づけてくれたんだろう。

20年間生きてきて、

初めて「目標」って言える目標も出来た。

”頑張ったなら、失敗してもいい”じゃなくて、

”目標に向けて努力したい、叶えたい”って思えてる自分がいる。

私が、ずっとなりたかった自分だ。

あの日、あの飛行機に乗っていて本当に良かった。

たった1人との出逢いで、

たった数十分の会話で、

人って変わるもんなんだ。

人って変われるもんなんだ。

スタバ、お気に入りはラベンダーラテオールミルク

最初に載せた曲。

大橋トリオさんの「サクラ」

メロディーも歌詞も大好きで、

確か去年の春もずっとこの曲を聞いてた。

ずっとずっと、この曲ばっかり聞いてたなぁ…

たぶん今年も、ずっとずっとこの曲を聞くんだと思う。

何がどう変わったとしても、

やっぱり変わらないものもある。

変わるものも、変わらないものも、

大事に大事に抱えて、明日も朝を迎えませう。