映像の話。

タカさんという方に書いていただきました。

ことばもデザインも素敵で、

なんだか見るたびにほっこりした気持ちになります*

今日は「映像」についてことばをつづってみる。

私にとって映像ってなんなんだろう。

最近改めてそのことについて考えてる。

私がビデオカメラを持ち始めたのはつい２年前。

それからいろんな物を撮って、いろんな人に見せてきた。

いつの間にか撮影でお金を頂けるようにもなって、

大きな責任にドキドキしながらもワクワクしてる。

そんな私に、時々人はこんなことを聞いてくる。

「将来も映像で生きていくの？」って。

でも私はいつもそれに対して

「いや、それはないんじゃないですかね」

と適当な答えを返す。

理由は簡単。

全くイメージが湧かないから。

私は自分の想像力にはそこそこの自信がある。

でも「仕事」に関する未来にだけはその想像力がどうにも上手く働かない。

１０年後の私はいったい何をしているのだろうか。

１０年後の私は、何をしていたら幸せなのだろうか。

そんなことをふとした瞬間に考える。

周りに就活生が多いからだろうか。

でも、私は就職だけが自分にとっての正解だとは思ってない。

私はもともと近い未来にあまり興味がない。

常に１０年後を見て選択をしているつもり。

１０年後の自分を幸せにするには今何をすべきか。

そんなことばかり考えてる。

ポジティブなことだってネガティブなことだって

どうせ時間が経てば全部いい思い出になる。

じゃ１０年後の自分のためにたくさん思い出を残してあげればいい。

そう考えたら、じっとしてなんかいられないでしょう。

別に世間で大成したいという欲求もないし、

私は周りの人たちと幸せであれればそれでいいと思ってる。

ならそのために私は何ができるのか。

そう考えたら、やっぱり映像が一番しっくりくる。

１０年後の周りの人たちを笑顔にするために、

私は今も映像を撮っているし、これからも撮っていきたい。

映像は未来のためにあるって思ってるから。

”今”を切り取って”未来”に残せるツールなんてちょっとかっこいいじゃない。

「映像」は私にとってとても大切なもの。

「仕事」というよりは「趣味」という感じだけど、

趣味が仕事になったら楽しいし、仕事が趣味だったら本当に嬉しいと思う。

１０年後、そうなるためには今何をするべきなのだろう。

そんなことを考える金曜の朝です。